重要な話

子供に投資を教えるときの重要なポイント

このブログに来た方はまずこちらをお読みください

 

子供が興味がある分野から教える

最初に何から教えれば良いのか?私は、甥っ子に対して任天堂の銘柄研究から始めました。

小学生位の頃だとお金を増やしたいとか儲けたいとかは、さほど興味がないと思われます。

投資でお金を稼ぐとか、資産運用のあれこれをよりも、まずは子供が興味がある分野で楽しさを伝えることを優先しました。

そこで甥っ子は任天堂のゲームをやっているので、任天堂の銘柄研究から始めることにしたのです。

 

数字以外の分析から始める

それは、東洋経済四季報(以下、四季報)を使いました。

理由としては私が四季報を使って、銘柄研究をしているからです。

四季報を使って子供に銘柄研究をさせるときの最初のポイントは、数字は使わないことです。
四季報の構成はこの図のようになっていて、(四季報のページをそのまま使うと確か使用料が取られるので使いません。)

 

ここに、前半部分がこの四半期で何が起こったのか、後半部分に今後何をしていくのかということが180文字で書かれています。

これを1980年から2024年まで、年間4回出る四季報を全て私と甥っ子と一緒に読み込んでいきました。

ファミコンが出る前、ゲームウォッチで盛り上がってきた会社が低迷してきて、

ファミリーコンピュータを発売して大化けした後、数年後に停滞し始めて

スーパーファミコンを出して、…といったことが、文章で書かれています。

この文章は、子供がそのまま1人で読むと解読できないかもしれないので、大人がある程度、四季報の用語に慣れ親しんでおく必要があります。

四季報の独特な言い回しや用語などはまた改めてこのサイトなどで私が解説することにします。

 

 

 

子供の理解力は思った以上に高い

さて、四季報を甥っ子と一緒に読み込んでいったわけですが、私が思っていたよりも、子供の理解力と言うものは高いもので、読み込み方のポイントを教えていくと、甥っ子自身である程度読めるようになっていきました。

子供に解説しなければならないので、大人の私としても、間違いがあってはならないので、さらに緻密な研究が必要となるので、私自身の投資家としての能力も上がったかもしれませんね。

 

教える大人が投資を行っていること

教える大人自身が投資を行っていること。これは非常に重要です。

このサイトではしつこいように書きますが、金融機関に人間が教えている投資方法は聞いてはならないと語っています。

なぜならば金融機関は他人のお金を使って、投資をしているからです。

自分自身のお金を使って投資をしていません。

これでは自分自身のお金を使って投資をしたときに、どのようなメンタルの変化があるのかというのを体感することはありません。

以前、私の祖母が証券会社の営業マンの優雅ままに株式投資や投資信託を行っていました。

しかも私や私の両親の取引口座を代理として作り取引を行っていました。
私もまだ株式投資を行う前のことでしたので、親に言われてよくわからず承諾していたのですが、結果的にかなりの損失を出していました。
特にひどかったのは、私の代理の取引口座で、東芝を購入していたことです。全くもってひどかった。
さらに目も当てられないのは、証券会社の営業マンは損失を出したとしても、しばらく時間が経てば担当者が変わり、逃げてしまうことです。
証券会社の営業マンたちは、特に顧客が利益を出さなくても給料がもらえるわけですから、最終的に責任を負わないわけです。さらに私は以前証券会社の営業マンに聞いてみました。
あなたは自分の口座で自分のお金を使って取引をしたことがあるのですか?と
答えは「いいえ」でした。

金融機関の連中は自分で自分のお金を使って取引をしたことがないのです。

このような人たちに投資の何がわかると言うのでしょうか?
最近は、株式投資を子供や学生の力から教えるということで、講師が学校に来ているようですが、そいつらはなんと元証券マンなどの金融機関の者たちです。こんな奴らに任せられない。特に自分の身内の子供たちに対しては。と言うわけで、金融機関の奴らなんかに、馬鹿みたいな話を教え込まれないために、今の力、私が甥っ子や姪っ子に対して、投資を教えていこうと言うわけです。

私の経歴はこちらに別途書きましたので、どんなやつなのか知りたい方はこちらをご覧ください。

 

 

ある程度教えたら、子供に実際のお金を使って実践させる ただしデモトレードなどは役に立たない

ある程度、子供に投資を教えたら、口座とお金を与えて実際に投資させてみると良いでしょう。

未成年でも取引口座が作れるのか?については別途説明します。

 

実際に口座を作ってお金を使わせるというのは非常に大事です。

練習としてまずはゲームやデモトレードをさせてみるとのはどうか?と聞かれますが、これは全くお勧めしません。

実際にお金を使って値動きがあったときの気持ちの変化、精神状態は実際にお金を使った時じゃないと体験できません。このメンタルの変化は、今後投資をし続けていく上で非常に大事になります。

 

どんなに見通しが良かったとしても、メンタルコントロールがうまくいかなければ、おかしな行動をしてしまい、結局投資がうまくいかないといった状況が起きてしまう。

それを避けるにはとにかく実践経験というのが必要になってきます。この実践経験は、実際に取引口座を作ってお金を使わない限り得られる事はありません。

 

任天堂の分析の次は、以下のような事柄を教えています

儲けることより、まずは損をしない、騙されたりしないようにすることを優先する

騙されたりしないようにすることを優先

投資界隈にはヒドイものは人を騙す事を目的とする者、騙すまではいかなくとも責任感皆無で知識も経験もないのに投資を勧誘してくる者と様々にいます。

大きく分けると3種類。

金融機関と
知り合いの紹介、
怪しい業者に気を付けましょう。

プロフィール

大学時代より株式投資を始める。経験は約20年ほど。

株式投資始めたから5年目あたりでようやく自分の方法を確立し、利益が出せるようになった。

金融機関での勤務経験は無し。

 

実績

現在の資産金額:現金、資産合計で3000万円

 

保有資格

証券外務員2種

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  1. 子供に株式投資をやらせてみるなら現物取引のみをさせるのが良い

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